眉間と額のしわに対してボトックス治療を行った症例です。
お写真のご協力ありがとうございました!
眉間と額のシワに対してボトックス注射を行いました。
本症例で特に注意したポイントは、額のしわに対するボトックスで まぶたが重くならないようにすることでした。
まぶたの皮膚に軽度のたるみがある場合、額の筋肉(前頭筋)で眉毛を上にあげることで 目の大きさを保っていることが多いので、ボトックスが過剰に効いてしまうと「まぶたが重い」ということが起きます。かと言って、ボトックスが少なすぎると「シワが取れない」ということになります。
そこで、まずは、ボトックスが向いている人、向いてない人、の適応を決めることが最も重要ですが、次に大切なのは、打ち方です。
本症例では、まぶたが下がらないように注意しながら、眉毛の直上を避け、額の中央を中心にボトックスを細かく打ちました。
当院では、一人一人の筋肉を見ながら、ボトックスを打つ量、打つ場所、打つ層を変えています。
また、それを毎回記録して その方のニーズになるべく沿うようにしています。
適応を見極めながら慎重に少量から投与し、1か月以内に足りない場合は追加する方法を行っています。
ボトックスがトラウマになっている方も、ぜひ再チャレンジしてみませんか。
【施術量】
アラガン社ボトックス
眉間10単位、額8単位
リタッチ時(本写真を撮った時)に右眉山の上がるクセを修正しました。
その際は2単位追加しました。
【費用】
額のシワ、眉間のシワ2部位 50,000円(1か月以内の調整費用込み、税別、再診料別)
※施術費用は予告なく変更することがあります。
最新情報はクリニックHP(コチラ)でご確認ください。
詳細料金表はコチラ
【合併症】
痛み、皮下出血、眉毛下垂、眼瞼下垂、違和感、頭痛など
額のシワに対しては、ボトックス治療よりもヒアルロン酸注入や眉毛下皮膚切除、上眼瞼挙筋短縮術が有効な場合もあります。
当院では医師の診察の上、適応がある方のみに丁寧かつ慎重に施術しています。
ご予約はお電話で
092-717-8640
西田美穂