8月納涼歌舞伎in歌舞伎座with 井上詠子先生

8月納涼歌舞伎in歌舞伎座with 井上詠子先生

福岡空港の航空会社のカウンター前で、今回の旅の相棒を待っていると、詠子さんが小走りで近寄ってきて、神妙な面持ちで私に言いました。

 

「美穂ちゃん、ごめん。二人分の飛行機のチケット、家に忘れた」

 

そのセリフは、彼女に航空券の手配を頼んだときから、うっすら予定に織り込まれていたことでした。

その場合は「詠子さん、大丈夫。カウンターで名前を言えばなんとかなるよ!」

と余裕の笑みで、私がそう彼女に告げるところまで想像していたので、

彼女のセリフを聞いた時、「でかした!これは美味しいネタになる」と思ってしまった自分のいやらしさは否めません。

 
交通トラブルについては、私も相当ですが、詠子さんも大概です。
こうして、私たちの「弾丸歌舞伎鑑賞ツアー」は波乱の幕開けをしたのでした。
チョン!チョンチョンチョンチョンチョンチョン!ザアーーーーッツ
(拍子木が響いて幕が開くイメージ)
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チケットを再発行してもらい、無事に東京に向けて飛び立ちました。
向かった先は歌舞伎座です!
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第2部
・修禅寺物語
・東海道中膝栗毛〜歌舞伎座捕物帖を2階席から鑑賞。
数年前に染五郎さんと猿之助さんが演じた東海道中膝栗毛の続きです。
歌舞伎一座で起きた連続殺人事件を古畑任三郎や金田一少年っぽいキャラの探偵たちと染五郎さんと猿之助さん演じる弥次喜多コンビが縦横無尽に駆け回る楽しい舞台でした。
舞台を全体に見渡せる席で満喫し、大満足。
歌舞伎のフトコロの深さを感じさせる、大胆な演出。一流の歌舞伎役者の演じるコミカルを心から楽しみました。
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続いて
第3部。せっかく福岡から出てきたからには2部通しで楽しみます。
野田秀樹演出
桜の森の満開の空の下
今度は、舞台近くで役者の息遣いを肌で感じれるような席です。
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この舞台は坂口安吾の「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」と壬申の乱をモチーフに作られた作品で、不思議な感動を味わうことが出来ました。

七之助さんの演じる夜長姫の狂気と桜の魔力が織りなす幽玄な舞台に、どんどん引き込まれ、最後は役者の真剣みに息をすることもはばかられ、胸が締め付けられるような素晴らしい体験でした。
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芝居の興奮冷めやらぬまま、おのぼりさん二人で銀座SIXにてご飯

ひとのみ、ふたのみ、のつもりが よのみ~ごのみ くらいしてしまい気付けば足にはひどい靴擦れができているのに痛みを感じないくらい楽しい酔いどれのよるでした。
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ちなみに靴擦れの対処法ですが、残っている皮があれば可能な範囲で戻し、テープなどで固定しましょう。この皮が再びつくことはありませんが、新しい皮膚ができるまで天然のガーゼのような役割をし痛みも和らぎます。とは言え、足の靴擦れが出来る場所の固い皮はスグにとれてしまい、表皮欠損(赤い真皮の出た状態)になってしまいます。
その場合は、キズを綺麗に洗って(消毒はせずに)ハイドロコロイド(キズパワーパッド®などで傷を覆いましょう。なるべく傷を保護して乾燥と摩擦からキズを守りましょう。
 
深夜に羽田空港隣接ホテルに戻り、始発の飛行機で福岡に帰って、そのまま仕事。
波乱の幕開けの割に、その後はすんなり無事に過ごすことが出来ました。
詠子さんと私の交通手段おとぼけコンビで一緒に旅をするのは、弥次喜多さながら、大変不安でしたが、「この人に任せるのはマズイ」という緊張感で自分の注意力が増し、意外に失敗しないんだな、と自信がつきました。
私は案外出来る子なんじゃないか、という錯覚に陥っています。

福岡大学博多駅クリニック

西田美穂

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