美容医療についての勉強会を通じ、博多駅クリニックのナースへの愛と葛藤について述べる

美容医療についての勉強会を通じ、博多駅クリニックのナースへの愛と葛藤について述べる

今日は、美容医療の世界と日本の動向についての勉強をした後、春に企画しているイベントについて美容医療を担当する看護師と私でアイディアを出しあいました。
久々にブレインストーミング
「当院の美容医療に興味を持ち、来院していただくにはどんな内容のイベントが良いか?」
というテーマで自由に思いつくまま、各自が付箋に書いていきます。
{B8A9CFCD-3256-4E53-A9AA-FA3A3EA6965D}
看護師から柔軟なアイディアが出て、とっても面白かったです。
私は美容医療の世界に良くも悪くも慣れてしまっていて、イベントと言えば「キャンペーン⇒割引き?」といった費用についての発想に偏ってしまったのに対し、看護師は患者さんの気持ちに寄り添った患者さん目線の発想が多いことが興味深かったです。
 

{8E75E219-7AC7-439D-B390-9E7AC3429FDA}
 
博多駅クリニックの看護師は、師長を筆頭に福岡大学病院仕込みのエキスパ―トナースですが、いわゆる美容の世界にはまだ慣れていません。
しかし、美容と言えどもここは「エステ」でなく「クリニック」なので、看護師も医師も医療従事者として患者さんを大切に思い、医療の質を高めることを追求するということが最も重要であると考えています。
 
当院には、いわゆる接遇マニュアルは存在しませんが、マニュアルではなく、心から患者さんのことを思って接することが出来る看護師が多くいます。
また、彼女たちは、看護師という仕事に「プロ」としての誇りと責任をもって働いています。
 
赴任当初、ある看護師に今までの決まりと違う、私がその場で勝手に決めた内容の指示を出したところ
「私たちのボスは、看護師長であって、先生ではありません。先生の今の指示は受けられません。まず、看護師長に言って、その指示を出す許可をもらってください。」
とピシャリと言われました。
もともと開業医のところでの勤務が長かった私は、医師→看護師→スタッフという指示系統の流れが当たり前だったので、その言葉にややショックを受けましたが、今では、その看護師が言ってくれた言葉の重要性が良くわかるし、看護師達の組織に心から敬意を払っています。
 
それ以降、今までと異なる内容の指示を出すときには、まず診療所長と事務長と看護師長と常勤医で構成される会議に内容を提出し、審議を図って許可が出た後、実際の現場での運用については、看護師長と相談して進めるようにしました。そうしたところ、看護師長に一旦伝えたことは、全ての看護師に正確に伝達され、速やかに実行が可能となる仕組みが完全に出来上がっていることに、いつも一種の感動を覚えます。
そして、そうしたプロ集団と一緒に働けることにことに、本当に感謝しています。
 
クリニックは医者だけは機能せず、看護師をはじめとして事務や技師さんなど色々な人のチームワークにより成り立つものだなあと、最近しみじみ考えさせられます。