アンチ・アンチエイジングと彼女は言った

アンチ・アンチエイジングと彼女は言った

先日、友人が言いました。

わたし、アンチ・アンチエイジングなの。
だって、年をとることを悩むなんて、ばからしいと思わない?
今が一番若いんだから。

彼女の仰る通りです。

明日は今日より老けるし、明後日はもっと年をとる。

生まれ落ちた瞬間から、私たちは年を取り続け、死ぬ時に向かって時間は進んで行く。

彼女は続けました。

「だからね、物差しを色々持てばいいのよ。若さだけを物差しにしてたらね、人生ってホントにつまんない。減るばっかりなんだから」

以前、資生堂の名誉会長である福原義春さんの講演を聞きにいったのですが、福原さんも似たようなことを仰っておられました。

「アンチエイジング」と言う言葉は「アンチ・デス(死)」にも通ずるが、死を避けられる人は誰もいない。その避けられない「死」に抵抗すると言う考えを自分は好まない。

私は「美しさ」」と「加齢」を考える中で「アンチエイジング」でなく「サクセスフルエイジング」という言葉を提唱することとした

というような内容だったと思います。

このお話を伺ってから、私も「アンチエイジング」」という言葉について、色々考えるようになり、私なりに「ハッピーエイジング」という言葉を選んで最近はあえて、使っています。

私も「アンチ・エイジング」という言葉は嫌いです。

エイジングということで出る価値・魅力を否定し、若さだけを礼賛するような響きがあるから。

「抗加齢学会」も「幸加齢学会」」に改名すればいいと本気で思っています。

でも、私自身の仕事であるシワやシミをとるということは、まさに加齢に対しての抵抗でもあります。

どこまでがアンチで、どこからがサクセスフルやハッピーなのか。
私の中で、まだ折り合ってない部分も正直言って、あります。

先日のセミナー(コチラ)で宮田先生が仰っていたように

「若返らせる」ことではなく、「美しく年をとりたい」という美意識をサポートする

という考え方はとてもしっくりくるような気がしますが、まだ自分なりの言葉にできるまでにはなってないなあ。

こうした考えを、少しずつ整理していかなくちゃな。

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見寺絢子クリニック
西田美穂

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