先日は、大慈弥教授監修の美容医療安全に関する新書籍の編集会議に参加して来ました。

美容医療では多くの場合、安全に行うことが可能ですが、ごく稀にトラブルが起きることもあります。より安全に、より安心して美容医療を受けていただくために、我々医師は起こりうる事故に対して可能な限り事前に備えることが重要です。

新書籍では、安全な美容医療のために備えるべき知識をまとめています。

前列>日本医大形成外科 野本俊一先生、福岡大学形成外科 大慈弥裕之教授

後列>わたくし、牧野皮膚科形成外科内科 牧野太郎先生

10月の美容外科学会での出版を目指して、鋭意作業中です。間に合うかなあ・・・

美容医療安全にはとっても大事な手技の詳細も掲載予定。

福岡大学博多駅クリニックに赴任してからの2年、大慈弥教授に色々な機会を与えていただきました。今まで取り組んだことのない書籍の執筆活動やら、論文やら、セミナー講師やら、正直言って、私には荷の重いことばかりでしたが、なんとか少しずつこなしてこれたかな。

勉強したことを、他の先生とシェアしたり、ディスカッションしたりして、互いに高め合い、臨床の精度を向上させる、ということの重要性や面白さを、大慈弥教授のおかげでようやく本当の意味で知ることができたような気がします。

また、こうした中で得られた様々なご縁も、大きな財産になりました。

これからも大慈弥教授をはじめとした皆様に、ご指導をいただきながら、良い医療を提供できるよう精進して参りたいと思います。

西田美穂