こんにちは、引き続きボトックスについて語りたいモードになっている院長です。

そもそも、お任せボトックス制度について説明するための前置きが先日(こちら)と、その前のブログ(こちら)です。

いよいよ本題の「お任せボトックスとは」について語る・・・前に、「お任せボトックス」という言葉は 私の本意ではない、ということからお伝えしなくてはなりません。

私は、それぞれの方の表情筋のクセを読んで、ボトックスで全体的に表情を調律することをTuning-BTX®︎もしくは表情筋調律®︎と呼びたいのです。

調律師がピアノの弦をピアノごとに調律するように、私は、表情筋を調律したいのです。

余談ですが、私はピアノは「猫踏んじゃった」と「ドレミの歌」しか弾けません。ですから、Tuningという単語をクリニック名に入れる時に、色々な方から「先生、音楽やるんですか?」とお尋ねいただきましたが、音楽の素養ゼロです。

ピアノの調律では、そのピアノの置かれる場所や、出したい音のイメージによって弦の張り具合を調律していくそうですが、

ボトックスもその方の表情筋の個性や魅力を最大限に活かせるよう、表情筋の過剰な動きを抑制したり、わざと残したりして表情筋を調律していきます。

以下の写真の方では、笑顔が上品になることを目指し、ボトックスで表情筋を調律しました。これをBTX Tuning®︎と私は呼びます。が、BTX Tuning®︎ってメニュー表に書いてても、誰も分かってくれないの・・・シクシク。

そこで、私は、BTX Tuning®︎が浸透するまで「お任せボトックス」という名称に甘んじることにしたのです。

要するに、患者さんのご希望を伺い、筋肉のクセを見て、オススメのところに注射する方法が「お任せボトックス(BTX Tuning®︎」であります。基本的には、筋肉の動きを止めるのではなく、多部位に少しずつ打って調整する手法で、一部位ごとの注射量は一般的な量よりも少なめです。でも、ナチュラルな表情を保つことが可能です。

例えば「お任せボトックス30単位」ならば、

例として眉間に4〜6単位、目尻に4〜6単位、鼻根部に4〜6単位、額に6〜8単位くらいを打つことが多いです。

もっと各部位の動きをしっかり止めたい場合や、さらにアゴの梅干しも調整したい、という場合には「お任せボトックス50単位」をお勧めしています。

何れにしても2〜4週間後にご来院いただき、必要に応じて追加も可能です。

例えば「お任せ30」で当日は20単位を施術し、2週間後に来ていただいて、「眉間はもっとしっかり止めて欲しい」とご希望があった場合、10単位未満の追加で、総量が30単位未満に収まる場合は、追加のお費用はありません。

ですが、総量で30単位を超える場合は、追加のお費用が発生します。(10単位ごとに30,000円)

全く意味がわからないと皆に不評の料金表。⬇︎

※施術費用は予告なく変更することがあります。

最新情報はクリニックHP(コチラ)でご確認ください。

詳細料金表はコチラ

意味わかりましたか?

わかりにくいですよね。ちゃんと説明するからいらしてください。

話長くなりますからね、覚悟してくださいね。

あと、「お任せボトックスお願いします」って言われるより「BTX Tuning®︎でお願いします」って言われた方が、だいぶテンションが上がって、かなり話が長くなる危険があります。ご覚悟を。

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