先日は、スタッフとみんなでシネマ歌舞伎「桜の森の満開の下」を観に行きました。

これは、実際の歌舞伎も観たのですが、マイベスト歌舞伎の5本の指に入る最高の舞台でした。

もう一度ぜひ観たいと思っていたので、シネマ歌舞伎として観れるなんて、嬉しすぎです。

なかでも、七之助さん演じる狂女ぶりは、ゾクゾクするような美しさ。

美女と狂気はよく似合います。

もちろん、幸四郎さんのクールな美しさも安定の悦び。

歌舞伎の世界の美意識を共有したくて、スタッフも道連れ・・・

というのは言い訳で、私の好きなもんに付き合ってもらいたかった、というのが本音。

ではありますが、

実際、この歌舞伎の美意識って本当に素晴らしいと思うんです。

「美意識」って、生き様や仕事ぶりすべてに出ます。

それを養うことって難しいけど、本当に大切なことだと思います。

西田美穂