ヒアルロン酸注入治療の実際 ③注入後の経過・持続性・生活上の注意点

ヒアルロン酸注入治療の実際 ③注入後の経過・持続性・生活上の注意点

今日は、ヒアルロン酸治療の実際の第3回目、「注入後の経過・持続性・生活上の注意点について」です。

直後に起きる可能性のある問題

・針を刺した穴より微量の出血、針穴が分かる状態
・針を刺した周囲に軽度の赤み
・ヒアルロン酸を入れた部位に違和感
・静脈怒張(こめかみに注した場合に起こりやすい)

直後~10日間に起きる可能性のある問題

・凹凸、腫れ、痛み
数日間は注入部位~近傍に軽度の赤みや腫れ、痛みを感じることがあります。
また、注入した部位に軽度の凹凸が見られることがあります。
・針の刺入部の皮下出血、内出血、小血腫
注入した皮下に紫斑が出た場合、目立ちにくくなるまでに10日程度かかることがあります。 お化粧でカバーしてください。


写真>刺入部の皮下出血

◎注入後の生活の注意など

・直後にお化粧をしても構いませんが、強いマッサージや圧迫をするとヒアルロン酸が変形する可能性があります。エステなどで顔のマッサージを行うのも1週間は控えてください。
・飲酒や運動、入浴など血行が良くなる行為は、施術後24時間は控えめにしてください。皮下出血の可能性が増します。
・目の下の窪みに注入した場合は、スキーや水泳などで用いる圧迫の強いゴーグルの仕様は禁止です。

◎ヒアルロン酸注入後再診

・痛みや腫れが強い場合や、注入していない部位の変色(例:ほうれい線に注入したのに鼻が紫になった)は必ず早めにクリニックにご連絡ください。
・10日ほどたっても、凹凸や違和感が改善しない場合は、ぜひご相談ください。
・追加注入をご希望の場合は、初回注入より10日後以降をお勧めしています。
・追加注入は初回より1か月以内の場合、費用がお得になる制度をご用意しています。

◎ヒアルロン酸の持続性

ヒアルロン酸は吸収性物質であり、持続期間は製品や注入部位により異なりますが、ジュビダームビスタ®の場合、治療後9か月で84%、1年で75%の効果の持続が認められたというデータがあります。
突然なくなるわけではなく、徐々に減少するため、一気にたるみが戻るようなことはありません。

◎ヒアルロン酸は一度注入すると一生続けなければならないのか?

ヒアルロン酸を注入し、悩みが解決した場合、それを維持するには1年に1回程度の追加注入は必要になると思います。ただ、加齢性変化により悩みも変化しますし、ヒアルロン酸治療よりも適切な治療がある場合は、そちらをお勧めいたします。ヒアルロン酸だけで全てのシワとタルミを解決することはできません。また、ヒアルロン酸を入れると、その後ヒアルロン酸が吸収された時にもっとたるみがひどくなる、ということはありません。
美容院と一緒で、行かなくても、命に関わることもありませんが、整え続けるためには何らかの手入れが必要です。

皆様のご参考になれば幸いです。

ジュビダームビスタウルトラXC 1cc 1本85,000円 (針代・施術代込、税別)
※1か月以内の2本目以上  60,000円(針代・施術代込、税別)

見寺絢子クリニック
西田美穂

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